離婚後の養育費はいつまで？どのくらい払わなければいけないの？ | コラム｜神奈川県相模原市南区 相模大野駅【今西法律事務所 】

子どもがいる夫婦が離婚する場合、離婚した後も子供の父親と母親が養育費を払います。
一般的に養育費の条件は離婚の際に決めることができるため、金額や期間などは家庭によって異なります。
しかし、いつまで払うのか、どのくらいの金額を払う必要があるのか、大まかに知っておきたいですよね。
そこで今回は、離婚後の養育費を払わなければならない期間や金額の平均を紹介していきます。

▼養育費を払う期間
養育費を払う期間は、子どもが自立した生活を送れるようになるまでです。
これは年齢的なものではなく、子どもが障害や病気を持っていて親の扶養が必要な場合は、養育費を払う必要があります。
また、高校卒業後に進学する場合は20歳まで払い続け、就職する場合は高校卒業と同時に養育費の支払いが終わります。
一般的に養育費の支払いは子どもが20歳になるまでと決められていますが、中には大学卒業後まで払っているケースもあります。

▼養育費の金額
養育費の金額は、協議離婚の場合2人で話し合って決めることができます。
一般的に2人の収入や子どもの人数、年齢などによって金額が決められ、月額1万～20万円ほどと家庭によって大きく差が出ます。
万が一養育費の金額に双方が納得できない場合は、家庭裁判所で条件を決定します。

▼まとめ
離婚後も、子どもが自立するまで2人でしっかり面倒を見なければなりません。
離婚後の養育費についてお悩みの方は、一度弊社にご相談ください。