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弁護士の資格ってどういうもの?司法試験と司法修習生考試について

2020/08/13
弁護士になるのって、なんだか大変そうというイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。実際、簡単になれるものではありません。司法試験と司法修習生考試のどちらも合格しなければならないからです。

今回は、弁護士の資格についてお伝えします。弁護士になる為の資格について知りたい方は是非最後までご覧下さい。

▼弁護士の資格を取得するには司法試験に合格すればいいだけではない

弁護士になる為には、まず司法試験に合格しなければなりません。司法試験を受ける為の資格については後述します。

司法試験に受かって、弁護士として働きたいと考えるなら司法修習生考試を受ける事になります。

司法試験にだけ合格すれば弁護士になれるわけではないのです。

▼弁護士になる為に必須の司法試験と司法修習生考試

司法試験と司法修習生考試について下記にまとめました。

■司法試験とは

司法試験は国家試験です。法務省が管轄していて、4日間に渡り試験が行われます。

司法試験を受けるには、法科大学院を修了するか、司法試験予備試験を合格しなければなりません。それまでは受験資格がないのです。

■司法修習生考試とは

司法試験に合格して司法修習を行います。2ヶ月間の座学と、地方裁判所で実務研修を10ヶ月行います。司法修習生考試に合格して弁護士の資格を得ます。

▼まとめ

今回は、弁護士の資格についてお伝えしました。弁護士になる為に必須の司法試験と司法修習生考試に合格して弁護士会に登録して初めて弁護士として業務を行えます。一歩一歩着実に進んでいきましょう。