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弁護士になるにはどうしたらいい?まずは受験資格を得る所から

2020/08/01
一度は多くの方が弁護士に憧れた事があるのではないでしょうか。知的でカッコよくてスマートな印象を持っている方も多いはずです。

今回は、そんな弁護士になるにはどうしたらいいかについてお伝えします。狭き門と言われている弁護士になるまでにはどんなハードルがあるのか見ていきましょう。

▼まずは司法試験の資格を得よう

弁護士になるには、まず司法試験に合格しなければなりません。しかし、誰でも司法試験を受けられるわけではありません。

司法試験の受験資格を持つのは法科大学院の修了者と司法試験予備試験の合格者だけです。

▼司法試験に合格したら

司法試験に合格すると、法曹資格を目指す事となるでしょう。その場合、司法修習が義務付けられているので、研修がスタートします。

■司法修習中は副業が出来ない

修習生は公務員扱いとなり守秘義務がありますし、副業は出来ません。司法研修所で座学2ヶ月、地方裁判所での実務研修10ヶ月をこなす事になります。

■弁護士会の登録が義務付けられている

司法修習生考試に合格して弁護士の資格を取得出来ます。弁護士として仕事をするには、司法修習、弁護士会の登録が義務付けられているので気をつけましょう。

▼まとめ

今回は、弁護士になるにはどうしたらいいかについてお伝えしました。弁護士の司法試験に合格してからも、弁護士として業務をしようと思うなら1年間の研修が必要です。

狭き門ですが、特別な職業なので目指す価値はあるでしょう。